【終了しました】トークイベント「わたしの幸福論」鳥羽和久(作家・教育者)+安達茉莉子(作家・文筆家)

「いまの子どもたちは社会のことを、大人たちが想像している以上によく理解している」

鳥羽和久さんとはじめてお会いした4年前、とあるトークイベントの打ち上げで鳥羽さんが言ったその言葉を、ことあるごとに思い出す。教育者として、学習塾の塾長として教科を教えつつ、それと同じ分だけ、目の前の子どもたち(やその親)から学びを得ているようだった。その後、鳥羽さんはそのアクティブな思想を3つの本に結実させる。『おやときどきこども』(ナナロク社)で教育論として、『君は君の人生の主役になれ』(ちくまプリマー新書)ではこどもとおとなに向けた生き方指南書として、『「推し」の文化論』(晶文社)では文字通り文化論として、あるいは社会批評として。

鳥羽さんにはぜひ、横浜・妙蓮寺に話をしにきてほしいと、何度かやりとりをしていた。一度はトークイベントとしてかたちになるはずだっただが、感染者の増加によって、残念ながら開催できなくなってしまった。やっと今回、よいめぐり合わせで開催できることになった。せっかくだから、と、ちょうどそばに居合わせた安達茉莉子さんに「鳥羽さんと対談してみませんか」と声をかけてみると、「今度始まる連載は、鳥羽さんの『「推し」の文化論』からインスピレーションを得ているんです!ぜひ!」と快諾してくれた。安達さんは『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』(三輪舎)でBTSを引用するほど、BTSの世界観に大いに影響を受けている。『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』でも、新しく始まった連載『むき身クラブにようこそ 私の解放days』でも、どちらも「幸福」について思考し実践を続けている。鳥羽さんと面識はないものの、だからこそ、これは面白い時間になると思った。

… とひとり語りをしてしまいましたが、そういうわけで鳥羽和久さんと安達茉莉子さんのトークイベントを開催します。

【文責・中岡(三輪舎】

チケット

チケットは本屋・生活綴方の通販サイトよりお買い求めいただけます。

  • 現地参加チケット    1,700円+税
  • オンライン参加チケット 1,500円+税

トークイベント概要

  • 日時 2023年6月2日(金)19:00開場、19:30開始〜21:00終了予定
  • 会場 本屋・生活綴方(現地参加チケット購入者のみ)
  • 主催 本屋・生活綴方
  • 協力 三輪舎

オンライン配信について

  • オンライン配信チケットだけでなく現地参加チケットをお買い上げいただいた方みなさまにご利用いただけます。
  • チケットを購入いただいた方に配信用のURLと表示するためのパスワードをお送りします。
  • “info@tsudurikata.life”から来るメールを受信できるように設定をお願いします(お客様の設定が原因で受信できなかった場合のトラブルについて当方の免責とさせていただきます)
  • 開場後19:15ごろから配信を開始いたします。
  • 1ヶ月間の見逃し配信付きです。
  • 7月2日終日までお楽しみいただけます。

プロフィール


鳥羽 和久

教育者、作家。専門は日本文学、精神分析。大学院在学中に学習塾を開業。 現在は株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役、唐人町寺子屋塾長、及び単位制高校「航空高校唐人町」校長として、150人余りの小中高生の学習指導に携わる。無時間割授業、中学生向けの国語塾、高校生の哲学対話など、福岡市内の小中高生向けに特色ある授業を開講。著書に『おやときどきこども』(ナナロク社)、『増補版 親子の手帖』(鳥影社)、『君は君の人生の主役になれ』(筑摩書房)、『「推し」の文化論』(晶文社)など。連載に西日本新聞「こども歳時記」「それがやさしさじゃ困る」、筑摩書房「十代を生き延びる 安心な僕らのレジスタンス」、大和書房「ぼくらはこうして大人になった」など。朝日新聞EduA教育相談員。

安達 茉莉子 
作家、文筆家。東京外国語大学英語専攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関での勤務、限界集落での生活、留学など様々な組織や場所での経験を経て、言葉と絵による作品発表・エッセイ執筆をおこなう。著書に『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』(ビーナイス)、『何か大切なものをなくしてそして立ち上がった頃の人へ』(MARIOBOOKS)、『毛布 – あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)ほか、2022年にエッセイ集『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』(三輪舎)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)、詩集『世界に放りこまれた』(ignition gallery )を刊行。