ずっと捨てられないもの、からだの一部のように大事にしているものをめぐるやさしいエッセイ。ひとが大事にしている物の話はいつだって温かい気持ちになれる。読みながら、じぶんがが捨てられないもののことを思い出します。
書誌情報
- 価格 800円+税
- ページ数 40ページ
- 判型 文庫版
- 企画・編集 中岡祐介(三輪舎)
- 装丁 綴方装丁室
- 発行日 2023年5月21日
- 発行/印刷製本 生活綴方出版部
著者について
柏井 優佳 詩人・作家。幼少期から絵本を読んで育つ。2015年、高橋久美子さんの詩のワークショップがきっかけで詩作をはじめる。保育園に栄養士として勤務するかたわら、ワークショップや詩の会に参加。2022年、詩集『一日と輪』を自主制作。同時に詩と刺繍と展示を行う。