はんこ作家の岩手生活(上)
あまのさくや
生活綴方出版部

価格 

¥800

+税

在庫あり

判型   文庫版
頁数   48ページ
装画   あまのさくや
編集   中岡祐介(三輪舎)
出版社  生活綴方出版部

何かを作るには、「栽培」と「採集」の両方があるといい。

東京育ちの絵はんこ作家が、縁もゆかりもない岩手に移住した。コロナ禍で心もとなくなった収入。スローライフに憧れもなければ、田舎への耐性もない、ペーパードライバー。作家としても、ひとりの生活者としても暮らしやすく、息がしやすくなった岩手での生活についてはんことことばでつづったエッセイ。

目次

  • プロローグ
  • はんこ作家の岩手生活
  • 紫波町というまち
  • 移住を決めた日
  • 移住前にできた「推し」
  • 地域おこし協力隊ってなんだ
  • 移住の心配解消編① 本と映画へのアクセスがあるかどうか
  • 移住の心配解消編② 運転と、ご近所付き合いへの安全策
  • 移住の心配解消編③ 冬を生き延びれるかどうか
  • 一軒家生活〜夢のアトリエ編〜
  • 岩手ではじめた「ZINEづくり部」
  • あなたがわたしにくれたもの
  • 山菜採り
  • 「栽培」と「採集」

プロフィール

あまのさくや

絵はんこ作家、エッセイスト、チェコ親善アンバサダー。1985年、カリフォルニア州生まれ、東京育ち。青山学院大学卒業後、会社員を経て、絵はんこ作家に。著者に『32歳。いきなり介護がやってきた。―時をかける認知症の父と、がんの母と』(佼成出版社)、『チェコに学ぶ「作る」の魔力』(かもがわ出版)がある。現在は、岩手県・紫波町に移住し、「地域おこし協力隊」を兼務しながら、創作活動を続けている。

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