大阪にある本屋「長谷川書店」ではたらく、みのるさんの一日におともします。
朝、お店のなかでは、とどいたばかりの本がぎっしりつまった箱がいったりきたり。いそげいそげ、もうすぐ10時。お客さんがやってくる――。
子どもからお年寄りまで、町の人たちがゆき交う縁側のような本屋で、くりかえされるありふれた奇跡。
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