「手に負えない」を編みなおす
友田とん
柏書房

価格 

¥1,800

+税

在庫切れ

判型   四六
頁数   248ページ
装丁   小川恵子(瀬戸内デザイン)
編集   天野潤平
出版社  柏書房

「言葉も、記憶も、インフラだったのか!」

地下鉄の漏水対策の観察から始まる、暮らしと探究のクロニクル。予測不能な脱線の果てに目にした景色とは――。

『『百年の孤独』を代わりに読む』著者、待望の新作!

「ユーモアも文章力も本当にすごい。でも何より、なんでもなさそうなものにまなざし、愛でる感性に胸打たれ、嫉妬しました」――星野概念さん(精神科医)も推薦!

あらすじ

十年近く前に「地下鉄の漏水対策」に心を奪われ、極私的なフィールドワークを続けてきた著者。その過程で気づいたのは、人が手当てをすることで維持されている「手に負えない」ものに、なぜか心惹かれてしまう自身の性質だった。

「手に負えない」ものたちとのちょうどいい向き合い方を見つけたい。だが、解決の糸口をつかむたびに新たな「手に負えない」が発生し、圧倒されてしまう。果たしてこの本を、無事に閉じることはできるのか!

予測不能な脱線の果てにある、謎の感動をあなたに。

目次

  • まえがき
    第一部 地下鉄にも雨は降る
    第一回 探しものはなんですか?
    第二回 上を向いて歩こう
    第三回 この恍惚を味わいたかったのかもしれない
    第四回 管理台帳の姿を想像しながら
    第五回 地方の地下鉄も見に行く
    第六回 手に負えない
  • 第二部 手に負えないものたちと暮らしてみる
    第一章 さかのぼる
    第二章 見る
    第三章 作る
    第四章 編みなおす
  • あとがき

プロフィール

作家・編集者。一九七八年京都市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、同大学大学院理工学研究科博士課程修了、博士(理学)。企業で研究開発に従事するかたわら、二〇一八年に『『百年の孤独』を代わりに読む』を自主制作(二〇二四年にハヤカワ文庫NFより再刊)。同書を全国の本屋さんへ営業したのを契機に、ひとり出版社・代わりに読む人を立上げる。日常や文学に可笑しさを見つける作品を発表しながら、独特の視点を持つ様々な著者の小説やエッセイを刊行する。著書に『ナンセンスな問い』(エイチアンドエスカンパニー)、『先人は遅れてくる』『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』(代わりに読む人)、『ふたりのアフタースクール』(太田靖久氏との共著、双子のライオン堂)などがある。

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