お調子者のスパイス生活, 出版部の本
『お調子者のスパイス生活』シリーズ第三弾、ターメリック編です。ターメリックといえば、文字通りカレー色に染めるスパイス。入れて仕舞えばとりあえずカレーっぽくなるのだが、入れすぎは禁物だ、と著者はいう。少しだけでも色はつく。入れすぎるとかえって素材を悪くする。いい塩梅で入れると食材と他のスパイスを引き立たせるという。
そして、そもそもカレーってなんだって話も今回の主要なテーマ。カレーという名称は対外的に名付けられた言葉で現地にカレーはない、ってのはよく知られた話だ。日本人にとっての和食と同じかもしれないですね。今日の献立は和食です、召し上がれなんてふつうは言わないですね。話は逸れるけど和食が無形文化遺産になるくらいなら、カレーだってそうですよね。
おなじみ実験企画は「焼き餃子に合うスパイスを探して」。そして、おまけスパイスでターメリック5g
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