「詩はノートを飛び出そう、絵はキャンバスを飛び出そう」をかかげて、2009年、詩人・高橋久美子と、画家・白井ゆみ枝が、建築家やデザイナーらとアートチーム「ヒトノユメ」を結成。2010年から東京、徳島、愛媛、長野と大規模な空間展示をしてきました。制作から運営までを、ほぼ自分たちできりもりする展示は回を重ねるごとに話題に。10周年を記念し、2021年には長野県上田市の元醤油蔵で「ヒトノユメ2021」を開催。さらに、2022年11月、この10年をつめこんだ『ヒトノユメ記憶帳』を刊行しました。展示写真に加え、メンバーたちの当時をふり返った赤裸々なエッセイも入った豪華224ページ。ヒトノユメの内部が覗ける、熱い本になっています。

この本の出版を記念して、小さなヒトノユメを生活綴方さんに飛ばします。
あの情熱の一部が、再び伸びやかに羽を伸ばせることを嬉しく思います。
どうぞお楽しみください。

高橋久美子 白井ゆみ枝

展示概要

会期:2022年11月18日(金)〜12月5日(月)
営業:金・土・日・月 12:00 – 19:00 (火水木定休)
会場:本屋・生活綴方 横浜市港北区菊名1−7−8 東急東横線・妙蓮寺駅徒歩2分
入場料:無料