安達茉莉子さんを通じて知り合った大和田慧さんから、EP『甘い予感』につけるZINEの編集をしてほしいと言われて、本当に自分でよいのかと思いながらも、引き受けることにしました。このEPと前作『LIFE』の創作をふりかえって、文章を書きたいとのことでした。ミュージシャンが自らの創作について語ることはべつだん珍しいことではありません。いやかえって、あまりに裏側を露わにするのは控えたほうがいいとすら思います。でも、寄せられた原稿に目を通した途端、これはすごいものを受け取ってしまったと思いました。
『甘い予感』リリースを記念して、当店でミニライブとトークイベントを開催します。
ゲストはもちろん、大和田慧さん。そして、当店おなじみ、作家・文筆家の安達茉莉子さん。トークイベントに加えて、ミニライブもおこないます。
開催概要
- 会期 2024年1月28日(日)開場 13:30 開始14:00(16:00終了予定)
- 会場 本屋・生活綴方/横浜市港北区菊名1−7−8 東急東横線・妙蓮寺駅徒歩2分
- 入場料 現地参加 2500円/オンライン2000円(税抜)
- 定員 現地参加15名 / オンライン100名
お申し込み方法
以下ボタンからウェブストアにて決済可能です。ウェブストアでの決済が難しい場合は、お問合せフォームで「お名前・電話番号・現地参加orオンライン参加」をご連絡ください。お客様の状況に合わせて決済方法をお伝えします。
オンラインライブ配信について
オンライン配信はvimeo(ヴィメオ)を使用します。開催日までに、オンライン配信チケットをご購入のミーティングIDおよびパスワードを、ご購入者のメールアドレス宛に送付いたします。
なお、手動にて配信用のURLをお送りしておりますので、開催直前または開催中のお申し込みにはすぐにURLをお送りできない場合がございます。お早めにお申し込みをお願いいたします。
当店のオンライン配信はトークイベントの配信を目的としたもので、歌声や音楽を満足に聞くことに適していません。その点をご承知おきください。
見逃し配信
チケットをご購入のすべての方は一ヶ月間の見逃し配信を閲覧できます。後日配信用のURLを送付いたします。
大和田慧 Kei Owada
シンガー・ソングライター、作詞作曲家。東京都出身。早稲田大学第二文学部卒。
映画で観たゴスペル音楽に魅了され、10代の頃からソウル・ミュージックにのめり込む一方、音楽好きな父の影響で親しんだジョニ・ミッチェルやキャロル・キングに憧れて曲作りを始める。やさしくソウルフルな歌声と深いまなざしを持つ言葉で、感情を解放するような音楽を目指している。
2012年より定期的に渡米しながら活動し、NYのアポロシアターにも出演。これまでに計6枚のアルバム/EPを発表。NHKみんなのうた『まどろみ』(2018)、『カヌーのうえでひとやすみ』(2023)を手掛けるなど楽曲提供も行う。MONDO GROSSO、Tokimeki Recordsなど多くのプロジェクトに参加し、作詞を担当した MONDO GROSSO「偽りのシンパシー (vocal:アイナ・ジ・エンド)」はTBSドラマ挿入歌として話題になる。ショートムービー、ダンスやアートのコラボレーション、朗読、Podcast「大和田慧と安達茉莉子のもちよりRadio」など多岐に渡り活動。
コロナ禍で制作したEP『LIFE』以来、2年ぶりとなるEP『甘い予感』を2023年10月にリリース。
安達茉莉子 mariko adachi
作家・文筆家。大分県日田市出身。東京外国語大学英語専攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関での勤務、限界集落での生活、留学など様々な組織や場所での経験を経て、言葉と絵による作品発表・執筆をおこなう。著書に『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』(ビーナイス)、『毛布 – あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)、『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE 』(三輪舎)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)、『世界に放りこまれた』(ignition gallery)がある。