妙蓮寺みつけた写真展

 コロナ禍でどんなワークショップができるのか、現代美術アーティストのハーネ・マリーさんと一緒に考えました。こもることに慣れてしまったので、外に出たいという思いと、地元の魅力を探したい思いを合わせて、「妙蓮寺みつける写真館」と題した散歩と写真展を掛け合わせた連続ワークショップを開催してみることにしました。

 8月15日、参加者は妙蓮寺に住む人、初めて来た人、国籍も年代も様々なメンバー8名が集まり、一人ひとつのインスタントカメラを持ってまちへ出ました。

 生活綴方を拠点に妙蓮寺をぐるりと巡りながら、各々の感情の赴くままに日没まで27枚の風景を撮影。初めて会った人達とまちを歩いてみると、知っているのによく知らないような気持ちの変化だけではなく、路地や草の根、光と影、妙蓮寺の多彩な表情がを知りました。出会って数 時間なのに、一緒に同じ夕日をみることができるなんて、いいよね。

 8月29日、撮影した写真をプリントして、メンバーとお披露目&展示に向けての相談会。同じ道を歩いたのに、メンバーの目線はばらばらです。光が足らず真っ黒に仕上がった写真にも笑いながら、愛おしいかたちを見つけました。

 9月26日、どんな展示をするのか再びメンバーで相談。展示期間、展示方法についてそれぞれのアイディアを英語と日本語まぜこぜで話し合いです。綴方の白い壁を前に、様々なマテリアルを試してあーでもないこーでもないを繰り返し、一つの表現に着地しました。

 私達がみつけた妙蓮寺の写真を展示します。これは、暮らすまち=地元とは何かを問い、ささやかな言葉にしてみる3週間でもあるようです。ぜひ、あなたの地元を見つけにいらしてください。

開催概要

  • 日程:2020年10月30日(金)〜11月15日(日)
  • 会場:本屋・生活綴方
  • 開催時間:12:00-18:00

撮影者

  • 立川洋介
  • エラン・エレオノラ
  • レヒナ・パラシオス
  • 田中晴暇
  • 永井温子
  • 村本ひろみ
  • ハーネ・マリー
  • 伊従史子

企画

ハーネ・マリー/伊従史子/本屋・生活綴方

関連イベント

①「妙蓮寺の地図をつくろう!」(日程:写真展開催期間中)

 妙蓮寺の好きな場所はどこですか? 展示期間中に、店頭に大きな妙蓮寺の地図を掲示します。その地図にあなたの見つけた妙蓮寺の情報を書き込んでください。例えば、夕日が綺麗に見える場所、昔好きな人に告白した場所、ゴッホの絵に出てくるような大きな木があった場所、など個人的な思い入れのある場所を集めます。情報を詰め込んだ地図は、後日ハンディな地図にして生活綴方で配布します。

②「妙蓮寺散歩パフォーマンス」(日程:11月14日(土)14時〜)

※どなたでも参加ください。予約不要かつ参加費無料です。

 今回の展示の企画者のひとりハーネ・マリーさんと、妙蓮寺へお散歩に出かけます。知らない者同士でまちを歩いてみるとどんな風景が見えるでしょう。お散歩をしながら、妙蓮寺について、地元のことを言葉にしてみるパフォーマンスも行います。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です