会期延長/もうひとつの〈バウルを探して〉展〔2020.9.29 – 10.25〕

※好評につき、10/25(日)まで会期を延長します。

『バウルを探して〈完全版〉』刊行を記念して、作家・川内有緒とともにバングラデシュを旅した写真家・中川彰の写真展「もうひとつの〈バウルを探して〉展」が本屋・生活綴方にも巡回します。展示するのは中川さんが生前、暗室にこもってプリントしたオリジナル版です。

当店では、9/29〜10/4を前期、10/5〜10/13を後期として、展示内容の半分を変更します。なので、前期と後期それぞれご来店いただければ展示内容のすべてをご覧いただけます。

また、当店とほぼ同時期に、鎌倉・大船のポルベニールブックストアでも本展を開催しています。本屋・生活綴方で展示していない作品が展示されていますので、一度にすべてご覧になりたいという方はお店をはしごするとよいでしょう。

以下、版元のウェブサイトより巡回展についての説明書きです。


〈彼は彼自身のバウルを探している〉

中川彰の写真を丹念に読み込むと、そう思えてきます。彼が旅の途中でカメラを向けているのは、ほとんどが名もなき市井のひとびとやベンガル風景。ダッカの雑踏、祭りに集まる男女たち、農村の風景、大河のそばで暮らす民。“そこにこそ、バウルがいる”と言わんばかりにシャッターを切っているように見えるのです。

「鳥に導かれた私は今、蒸し暑い家の中でフォキル・バブシャという白装束の男と話をしている。中川さんも、アラムさんもそれぞれの鳥に従って、今ここにいる」

『バウルを探して〈完全版〉』(p.332)

今回刊行した完全版には、川内有緒による「文章編」とは別に、中川彰の写真作品を「写真編」としておよそ100ページにわたって収録しました。これは本書の「口絵」つまり川内有緒の文章を補足・説明するための資料ではありません。紛れもなく、本書の写真編は、中川彰による「もうひとつの」『バウルを探して』という作品なのです。

展示期間中、写真入り豪華ボックスやポストカードセットなどのグッズも販売します。

開催概要

  • 名 称 「もうひとつの〈バウルを探して〉 ――『バウルを探して〈完全版〉』刊行記念 中川彰写真展」
  • 共 催  三輪舎・川内有緒・深川直美
  • 入場料  無料
  • 会 場  本屋・生活綴方

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