病と障害と、傍にあった本。/ 齋藤陽道ほか

¥2,000

病や障害の名でくくれない、固有の症状や想い。誰かと分かち合うことのできない時間、傍らにあった本とは。病や障害の名前ではひとくくりにできない、その実情。それゆえにその只中にいる人は、心身のつらさのみならず、誰とも分かち合えない想いに孤独に陥りがちになる。そんな時、外の世界と自分の内とを繋ぐ「窓」となる本は、あったのか。12人の当事者、介護者による、本と病と障害と、生きることにまつわる書き下ろしエッセイ集。

目次
【本を知る】
齋藤陽道  母の絵日記
頭木弘樹  本嫌いが病気をして本好きになるまで
岩崎航   病をふくめた姿で

【本が導く】
三角みづ紀 物語に導かれて
田代一倫  写真と生活
和島香太郎 てんかんと、ありきたりな日常

【本が読めない】
坂口恭平  ごめん、ベケット
鈴木大介  本が読めない。

【本と病と暮らしと】
與那覇潤  リワークと私―ブックトークがあった日々
森まゆみ  体の中で内戦が起こった。―原田病と足るを知る暮らし―

【本と、傍らに】
丸山正樹  常にそこにあるもの
川口有美子 それは、ただ生きて在ること

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