今から11年前の2010年に小学校の教員から写真家の道を歩み始めた吉田亮人。 全く思いもかけず写真家になることになった吉田が、この10年間の出来事をまとめた本が『しゃにむに写真家』(亜紀書房)だ。 終始、弱くて情けなくてダメな男の七転八倒が綴られた本書の刊行を記念して、吉田がこれまで 撮ってきた写真作品とともに、本の中に出てくる様々な人達の「ことば」を交えて構成する展覧会を開催します。
また、3/27(土)の夜は吉田亮人さんをお招きしてトークライブも開催します。「誰かのために仕事をするということ」というテーマでお話いただきます。
お申し込みはこちら。
https://tsuduri210327.peatix.com/
写真展開催概要
- 日時 3月27日(土)〜4月13日(火)
- 会場 本屋・生活綴方ギャラリー
- 入場無料
プロフィール
吉田亮人
1980年宮崎県生まれ。京都市在住。滋賀大学教育学部卒業後、タイで日本語教師として1 年間勤務。帰国後諸王学校教員として6年間勤務。2010年より写真家として活動開始。広 告や雑誌を中心に活動しながら、「働く人」や「生と死」をテーマに作品制作を行い国内 外で高く評価される。写真集に「Brick Yard」「Tannery」(以上、私家版)、「THE ABSENCE OF TWO」(青幻舎・Editions Xavier Barral)などがある。2021年、写真家 としての10年間の活動を綴った書籍「しゃにむに写真家」(亜紀書房)が刊行。日経ナショナルジオグラフィック写真賞2015・ピープル部門最優秀賞など受賞多数。